街のイベント
私の住んでいる街では、何かとイベントや催し物が開かれることが多いです。
特にうちの周辺には小さなブティックやアートギャラリーなどがたくさんあるので、ショッピングやアートに関わるイベントもよく開かれます。
それとは別に、街の主催で年に数回、美術館や動物園などを真夜中まで開館、開園する日もあります。
美術館のイベントは共通チケットを買うと、街のどの美術館にも真夜中の閉館時間まで何度も出入りできるというもので、去年の開催日にチケットを買って美術館巡りをしました。
無料ドリンクをサービスしたり、ミニコンサートを開いたりと、各館で趣向を凝らした催しをしていたので、日中の美術館の数倍もの人出でとてもにぎわっていました。
ことしはぜひ、真夜中の動物園を見学したいと思っています。
新聞でも、地域が運営する動物園が軒並み業績が好調という話題を目にするのですが、イメージとしては小ぶりな動物園でガラガラなんですけどね。
恐らく、地域住民目線で、ただ動物を見せるための施設というスタンスではなく、憩いの場に動物がいるというコンセプトがあれば、自然に人は集まってくるでしょう。
お年寄りなどは、格安な入場料あるいは無料の日を多く設けることもいいですよね。
園内での昼食などで採算を取るという、マーケティングも可能でしょう。
季節によってもイベントを企画していけば、ちょっとした身近なテーマパークですよね。
静岡県御殿場市への旅行記「御殿場アウトレット、時のすみか」
私には今、お付き合いをして約2年になる彼がいますが、私と彼には共通の趣味として旅行があります。部屋には日本地図を飾り、行った場所には印をつけていくのが2人の楽しみです。
またお互いの誕生日やクリスマスなどのイベントには、事前に旅行雑誌を購入し、綿密な計画を立て出かけます。以下、付き合って初めて2人で過ごすクリスマスに訪れた、静岡県御殿場市での思い出についてお話しします。
その日は日曜日で、8時前に家を出発しました。静岡の御殿場までは車で約5時間ほどかかるので、途中海老名のサービスエリアなどで休憩をはさみながら、初めての静岡県に向かいました。御殿場へ向かう目的は、日本でも最大級のアウトレット巡りと、時のすみかでのイルミネーションを観るためです。
午後2時ごろには御殿場アウトレット付近に到着していたのですが、駐車場までの道のりで大渋滞を起こしており、駐車場からだいぶ距離のある交差点にも警備員が立っており、大賑わいを見せていました。
なかなか進まない渋滞に若干嫌気がさしながらも、それもまた思い出と良い方向に捉え、おしゃべりしながらようやく駐車場に案内されたころには、夕方の4時でした。
アウトレットは店舗数も多く、全店舗を見て回るのはとても大変だろうと思います。他のアウトレットにはないお店も多く出店されており、とても新鮮でした。19時ごろまでお互いのクリスマスプレゼントを探し、また自由に買い物を楽しみ、次は時のすみかに向かいました。
時のすみかに向かうまでは、周りは田んぼで囲まれていたり、急に住宅街に入ったりと、本当にこんなところにあるのだろうかと半信半疑でしたが、近づくにつれ多くの通行人がおり、こちらも沢山の人で賑わっていました。
車をとめ、イルミネーションが行われている広場に向かうと、大きなもみの木にクリスマスツリーの装飾が施され、またトンネルが沢山ありました。トンネルごとによってイルミネーションの色も異なり、また中にはねぶた祭りで使用されるお面が飾られており、まるで自分が異空間に来ているかのように思いました。また噴水ではショーが行われ、イルミネーションと舞い上がる水の様子は、キラキラしていてとても美しかったです。
毎年イルミネーションには出かけていますが、時のすみかは上位にランキングしています。また機会があったら、訪れたいです。