布で出来た祝儀袋
今月、来月で結婚式への参列が続く。
祝儀袋を買おうと近所の文具店を見てみたが、いまいちピンとこないのでまだ買っていない。
私は祝儀袋を選ぶのが好きだ。
中に入れる金額からしてみても、鶴などが大きくあしらわれているものは似合わないので、できるだけ可愛らしいものを選ぼうと思っている。
でも、いつもこだわって選ぶ祝儀袋も、新郎新婦にとってはどうでもいいことなのかなぁと思っていたが、喜んでくれている新婦に会うと嬉しくなる。
最近はオーガニックコットンのハンカチを折って祝儀袋にしているタイプが好きで、それを選ぶようにしている。
派手さはないが、温かみが伝わればいいなと思っている。
以前中学時代の友人のお式のときにそれを使ったが、一年後に会ったとき、子供のひたいの汗をぬぐっていたのを見て、使ってくれていることがすごく嬉しかった。
新郎からすると、祝儀袋の素材などどうでも良いと思うが、新婦は開封する際に一つ一つ手にとって、凝ったデザインのものを見るとそのまま取っておきたくなるらしい。
100近く、それ以上の数集まる祝儀袋をずっと取っておくと邪魔になると思うが、新婦にとってはそれも結婚式の思い出になるらしい。
オーガニックコットンのハンカチを使ってくれている友人は、オーガニックコットンで出来た素材をあまり触ったことがなかったらしく、祝儀を取り出す作業をしている際に柔らかい素材で、繰り返し使えると書いてあったこともあり、ハンカチのプレゼントまでもらったようで嬉しかったよ、と言ってくれた。
結婚とその後のアクセサリー
今日は用事があってバスで最寄駅の駅前まで出たのですが、駅前は結婚式に行くであろうおしゃれをした女性たちが沢山いました。
わたしが住んでいる地域は海が近く、海辺のホテルやレストランなどでは週末に結婚式をする方が沢山います。
会場まではバスやタクシーになるので、会場の係りの方が駅前でお迎えしていました。
最近は結婚式のお呼ばれ衣裳もさまざまで、マナーもだんだんとなくなってきているのだろうと感じます。
そんな結婚式に行く方達を見ていて思い出すのは自分の結婚式の事。
わたしの場合は国際結婚なので、結婚式はアメリカでした。
国立公園にもなっているローズガーデンでの挙式は、小規模でしたらアットホームで素敵な式になりました。
そんな結婚式で交換するのが結婚指輪。
私たちも結婚式前に二人で選びに行きました。
デザインはとてもシンプルな物で、夫のはとくに飾りは無く、わたしのものにはダイヤが一粒うめられているリングにしました。
綺麗な箱に入れてもらった指輪を結婚式で交換した時は感動しました。
そんな大切な結婚指輪ですが、結婚4年目に無くしてしまいました。
当時、単身赴任で地方にいた夫の家に子供と遊びに行った時に、棚の上においたつもりでしたがそこにはなくて、周り一帯を探したけれど見つかりませんでした。
結局、夫がその家を引き上げるときにも見当たらなかったので、新しいものを買ってもらいました。
無くしてしまったのは残念だけれど、新しいものは以前のものより多めにダイヤを埋めてもらってとっても気にっています。
これは生涯大切にしようと思っています。