ヘッドハンティング

私の年齢だと、友人たちもそろそろ役職に就いたり、新人教育をする立場になっていたりする。
そうなると、優秀なものには、他社からお誘いがかかったりする時期である。

だけども社畜は社畜だ。

ヘッドハンティングというのだが、今日は一人の友人から相談を受けた。
条件も今よりずっといいし、すぐにでも移れるし、自分のやりたいこともできる、というのだが、ネックは、就活で蹴られた会社なのだそうだ。

働く前の自分を切り捨てておいて、実力が見えてきたから引き取ります的な考えが気に食わないらしい。
 
しかし、私は助言した。
考え方によっては、それがお前の就活だったんじゃないか、と。

今まで就活は続いていて、インターンができないゆえに自分の実力をただの面接試験では見せられなかった。
だから今の会社には申し訳ないが、まずは自分を試し、実戦で使えるという点を見せることができた。

だからこそ、面接の続きとして、採用通知をもらえたのだ、と。
今の就活にも、こういった就活の仕方もあるのだと言いたいくらいだ。
そう私は助言したのだ。

一旦就職して、他社から引き抜かれるほどの成長の可能性も捨てはいない。
会社の後ろ盾を捨てて独立という野心もある。
ところが野心だけを抱いているだけで、実際に行動を起こす人物は非常に少ない。

未知なる世界に飛び込むのは、本当に少ないものである。

就活で仙台と東京を往復

大学生の時に就職活動のため、大学のある仙台と東京を何度も往復していました。
また、彼氏も東京に住んでいて、遠距離恋愛だったため、よく会いに行っていました。
交通費が馬鹿にならなかったので、出来るだけ安いバスを楽天のサイトで比較しながら探して選んでいました。
大体片道3000円位でした。
バスは大体普通の観光バスなのですが、一度だけ座席が1列ずつ完全独立で、カーテンで仕切れるタイプのバスだったことがあり、同じ3000円の値段なのにかなりラッキーだと思ったことがあります。
また空いているときは隣が空席でのびのび使えたので嬉しかったです。
他には、学生が割引になるバスや各座席に画面が付いていてゲームや映画鑑賞ができるバスも乗りました。
東京と仙台の往復は辛かったですが、今ではいい思い出です。

同じ東北でも北東北と東京の高速バスは乗車時間がかなり長くなると友人から聞きました。
座席がかなり良いシートでないと長時間の乗車で体が痛くなるので、体力的にもあまりおすすめできないそうです。
また、別の知人の話ですが、台風の時に出発時間が遅れ、高速道路も通行止めで下道を走らなければならなかったため、到着が4時間遅れたそうです。
到着したのは終電もない深夜で、結局漫画喫茶で朝まで時間を潰し、始発まで待ったとのことでした。
私の父は東日本大震災の頃、新幹線は動いていなかったが高速バスは動いていたので役立ったと話していました。
そういった点では天候不良で運休になる新幹線よりは高速バスの方が便利なのかもしれません。

ヘッドハンティングされるほどの人材は

«