画集や写真集は持っていても

うちにはだれでも知っている有名な芸術家のものから、世間一般にはあまり知られていないアーティストのものまで数多くの画集や写真集があります。

主人や私が結婚する前から持っていた本や、結婚後に一緒に行った美術館や書店で買ったもの、いただいたもの、など合わせると、数十冊、もしかしたら100冊くらいはあるかもしれません。

画集や写真集は購入するときにはもちろん、ページをめくってそこに載っている絵画や写真を気に入って買うんですが、そうして買った本はうちに持ち帰って書棚に納めてしまうと、再び本を手にとってページをめくることはあまりありません。

お気に入りの画集や写真集を持っている、ということだけで満足してしまっているんだと思います。
今の時代なら、スマートフォンで撮影したものをクラウドベースのサービスにアップロードして、様々な機器からアクセスして楽しんだり出来るのですけどね。

まだデジカメが普及していない頃でしたから、写真の整理が必要不可欠でした。
それと、写真だと捨てづらいという心理が働いて、意味不明な被写体でも保存しているんですよね。
特に人が映っている写真は、その人に気の毒に思うのは私だけでしょうか。

ところが、電子的な画像だと、修正や取り直しが簡単ですから、安易に「削除」をしてしまうわけです。
つまり失敗は無かったことになる訳ですね。

アルバム作りたい

この5,6年くらい、毎日のようにやりたいと思っているけれど、なかなか手をつけられないことがあります。それは、アルバム作りです。
デジカメになってから、たくさん写真を撮りはするものの、なかなか現像に行くこともなくばりました。パソコンやCDーROMに保存することも面倒くさいと思ってしまって、とりあえずSDカードで保存してしまい、何のためのデジカメ何だろうといった感じで、つくづく自分のズボラ加減に呆れてしまいます。

行動とは裏腹に、気持ちでは、データで見るより、アルバムにして残したいとは思っているので、1年に1度ほど、意を決してまとめて200、300枚くらい現像するのですが、膨大なデータの中から現像するのを選ぶのに疲れて満足してしまいます。そして、写真屋から帰ってきても写真を出して見返すこともなく、袋にそのまま入ったまましまってあります。
結婚した最初の3、4ヵ月は張り切ってアルバムに貼ったり、場所や日にちを記載していましたが、だんだんアルバムに時間と手間をかけることがなくなってしまいました。子供が生まれるとさらに撮影する枚数が増えて、見返すのも大変になってしまいました。
年末になると、旦那が「今年もアルバム作り、やり残したね」と嫌味を言われて、毎年来年こそは!!と思っているのですがつい後回しになってしまっています。先日旦那にも協力してもらってとりあえず、年ごとの集団に分けるだけわけてみました。後回しにすればするほど、写真の枚数が増えて収集がつかなくなってしまうのですこしづつがんばっていきたいと思っています。

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