福利厚生

会社を選ぶとき、給料も大事ですが福利厚生などの制度もしっかり確認しておくことをお勧めします。
会社によってかなりの違いがあります。

昨今は福利厚生も縮小の対象になっている会社もありますから、そればかりじゃないですけどね。

平均して1ヶ月に26000円ほどの福利厚生費が支払われているそうです。
給料の平均が530000円なので大体約5%が福利厚生費として別に充当されていることになります。

中でも1番多いのが住宅関連で12000円程です。社宅や寮の費用、賃貸住宅の家賃補助などが該当します。
マイホーム購入時の資金貸付や利子補助制度などもあります。

その他はライフサポートや医療・健康関連、文化・体育・レクなどがあります。
福利厚生を広い範囲で考えると健康保険や年金などの法定福利などがありますが、これは法律によって定められているのでどこの企業も同じです。

法定外福利の支給額は企業によって大きく差が出るので、確認しておきましょう。
とは言いながら、会社選びの基準は人それぞれであり、会社のルールは変わるということも念頭に置かなければなりません。

昔は大企業は安定と言われていましたが、安定神話も終身雇用も崩壊した現代では、働き方を会社に求めていけないのです。
自分がしっかりとライフプランを設計しなければならない時代なのです。

これは高度経済成長を成し遂げた国に住む人々が、やらなければならない人生設計ですよ。
依存心のある人ほど、会社に自分の望みを託すわけですが、一社員の要望なんて受け入れられるわけがないのです。

日本の老後

日本の老後について最近すごく不安に思います。
一生懸命今働いても、自分が今納めている年金はおそらくあと30年後40年後にはもらえなくなるだろう。と言われていますよね。
これが本当だとしたら私たちは何のために働いて、何のために年金を払って、何のために、税金を納めているんでしょうか。

もちろん自分の親のため、日本を作ってきてくれた世代の人たちのため、そして、今後年金がもらえるかどうかはわからないから、もらえるかもしれないときのため。。。
けど、それにしては毎月の額が大きいですよね。
また、原子力の問題も日に日に目に見えて大きくなってきている中で、私たちに選択肢が迫られている気がします。
最近テレビ番組とかで、世界で働いている人や、外国に嫁いだ方の話を見ると、こういう選択肢もありかなと。
簡単ではないですけど、一生懸命働いたり現地の人と結婚して、永住権が取れて市民権が取れればその国の福利厚生を受けれるわけですよね。
日本が世界で安全で、住みやすい国って言われていたし、そう信じて生きてきたけど、現実は変わってきていて、アジアとかも発達してきて日本と同じくらい、もしくはそれ以上に近代化している。
今、マレーシアに遊びに来ているけど、伊勢丹にユニクロに何でもあるし!もう日本に住まなきゃいけない理由はないのかもしれない。
けど、両親・おばあちゃんの死に目に会えなくなっちゃうのはつらいかな。
老後を考えるのは楽じゃないな。。。

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