近所のスーパー

近所にあるスーパーによく買い物に行くが、イベントごとになるとディスプレイの飾りや陳列をがらっと変えるスーパーマーケットチェーンとして有名なので、しょっちゅう行っても飽きない発見がある。
節分の日に買い物に行くと、店中が寿司飯の香りがする。

いつもはお弁当や総菜が置いてある所から、刺身や鮮魚が置いてある所まで、およそ10メートル以上はあるが、ずーっと恵方巻きが並べられてあり、占拠されている様は圧巻だった。
今日は巻き寿司さえ売れれば総菜や刺身が無いことはどうでも良いと言わんばかりの潔さである。

総菜と鮮魚の作業をする所がガラス窓越しに見えるが、いつもの五倍くらい店員さんが出勤している。
ギューギューの作業場で一心不乱に次々と巻き寿司を巻いていた。

正直、恵方巻きを食べるという新しい習慣に流されたくないと思っていたのだが、あまりにも恵方巻きに気合いが入っているため、思わず購入してしまった。

クリスマスの際もほぼ全員出勤しているようで、パートさんや本部からの応援の店員さんが一生懸命イベントに欠かせない食材をアピールしていた。

イベントごとのある日はスーパーは大盛況になるが、あんなに一生懸命されたら買わずにはいられない。
イベントは、スーパーマーケットとしてのプライドを垣間見ることができるのである。

買い出しに行くお店

食品の買い出しなどで、いつも訪れるスーパーマーケットがある。
週に2回は買い出しで通っているのだが、少し前から買い物袋の配布を一切やめ、自身で買い物袋を持参しなければならなくなった。
今まで無料で配っていたビニールの買い物袋は有料で買うこともできるが、買い物のたびそれを支払っていたら、ちりも積もれば山となるで結構な額になると思う。
そのため、私も自分の買い物袋を購入した。

しかし、購入したのに結構忘れてしまうのだ。
そのままレジへ行って、持ってきていないことに気づき、「袋お願いします」とレジをやっている人に言う。
お会計にたった数円足されるだけれど、なんだか損した気分になる。
生活していてスーパーマーケットを利用しない訳にはいかない。
食料品は絶対必要だ。
飲み物に関してはコンビニで買うより安かったりするので重宝する。
仕入れのルートが違うのだろう、結構な差でスーパーマーケットの方が安い。
私は仕事にペットボトル飲料を持って行くのが常であるので、飲み物はコンビニではなくそちらで買うようにしている。
それ以外にもトイレットペーパーやティッシュペーパーなどの日用品から、普段使っている化粧品までそこ1カ所で買いそろえられる。
いくつかの店をはしごしなくて済むのもまた、そのスーパーマーケットを利用する理由になっている。
単純に一番近いのがそこだというのも理由のひとつではあるのだけれど、買い出しできる一番近いお店がそこで良かったと思っている。
次の買い出し日には、買い物袋を忘れずに持って行きたいところだ。

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