マウスピース
主人がたまに、ものすごい音で歯ぎしりをするので、歯ぎしりについて調べてみました。
原因はストレスで、不安や心配を歯ぎしりによって解消していることが多いそうです。
病気が原因ではなさそうなので安心したのですが、
楽観視もできないようです。
歯ぎしりによって、歯が削られたり欠けたりするだけでなく、強い力で食いしばることにより骨の痛みや頭痛など、さまざまな二次トラブルがあります。
しかも、歯ぎしりというのは人に指摘されないと本人は気づきにくいようなので指摘されたら一度、歯科医に相談した方が良いそうです。
しかしながら、原因がストレスという事なのでまずはストレスを溜めないように、また何らかの方法でストレスを軽減させる事が重要です。
歯科医に相談した場合は、歯ぎしりの治療は、マウスピースをする方法があるようです。
本人は気づいていないだけに、治療には家族の協力が必要不可欠です。
マウスピースまでは破壊しないとは思いますけど、歯型を採取してオリジナルを作るのでしょうね。
歯医者というと何となく痛いイメージがあるのですが、それは大抵の人が痛くなってから歯科医のもとに飛び込んでくるからということのようですね。
定期的にメンテナンスをしている人は、もう気持ちよさに自ら足を運ぶそうです。
歯石除去の体験がありますが、確かに痛みは無く、固い歯石が取れる実感があり、きれいに歯茎もピンク色に引き締まってきました。
麻酔は注射ではなく、塗布するので安心なんですよ。
歯医者の話
今日は歯医者に行ってきた。
夜中に歯を食いしばっているようで、しょっちゅう歯が欠ける私は、カルシウム不足なのかもしれない。
それはともかく、あまりに頻繁に歯が欠けるので、就寝中の歯ぎしり防止用マウスピースを作りに行ってきたのだ。
旅の恥はかき捨てなる諺があるが、歯医者での恥もかき捨てであると言いたい。
どうしてだかはしらないが、歯医者というのは予期せぬことが多々起こるきらいがある。
例えば、私はあごの構造があまりよろしくないのか、大きく口を開けることができない。
それでいつも先生には申し訳なく思っているが、奥歯の治療なんかをしてもらうとき、必ず「もっと口をあいて」と言われる。
でも先生、これが精一杯なんです、とは治療中口をあいている状態では言えない。
だから何とかして1mmでも大きく口を開けようとするのだが、そうするとあごががくがく震えてくる。
その振動を察知したのか、先生に「あとちょっとの辛抱ですよ」と慰められるのが、見栄はりの私には耐えられない。
それから、私はいつも午前中に予約を入れているのだが、歯医者について椅子に寝かされた頃、朝食べたご飯の消化が始まるらしい。
治療が始まる頃になると、いつもその消化音が激しくなってくる。
非常に接近して治療を施されるという、ある種特異な環境下では、自分の腹の音が聞かれずにごまかせるという可能性はほとんどゼロに等しい。
という訳で、まるで毎回おなかがすいている患者のように思われている。
違うんです、これは消化音なんです、と言ったところで始まらない。
そんな恥ずかしい思いたちも、もしかしたら単純に私の自意識に問題があるのかもしれない。
でも、恥をかくことの多い歯医者では、毎回かき捨てだと開き直らないと、辛くて通えない。