オフィスのデスク

オフィスに並ぶデスクの状態を比べてみると、そのデスクの使用者の習性というか、性格がよくわかりますよね。

まあ、大抵の人は雑然としていますが、几帳面な人のデスクはきっちり片付いています。

書類や書籍、ファイルが山積みになったり、散乱していて、どこに何があるのかわからない状態のデスクがあれば、書類やステーショナリーきれいに整頓され、チリ一つないようなデスクもあって、本当にデスクがその使用者の性格を表していると思います。

最近では、部屋に1つの多ききなテーブルを置き、指定席など決めずに、空いている席に誰でも座って仕事ができるような形態のオフィスもあると聞きます。

そんなオフィスが持てる企業は数多くないかもしれませんが、自分の決まった席がなければ、デスクがごちゃごちゃになることもなく、すっきりとしたオフィスになりそうですね。

ところが、忙しく働いている、いや社員がハツラツと働いている会社のオフィスほど、デスクの整理整頓は個人任せであり、つまり全社をあげて5S運動なるものはやってないようですね。
自覚を尊重するし、そもそ仕事の出来る人は整理術に長けてますから、口うるさく言う必要は無いのですよ。

昔勤めていた工場の事務所は、すっきりと整理整頓されていましたが、はっきり言って仕事はし難かったですね。
効率よりも理想を重視する事業所だっので、形式美に酔っているだけの印象でした。

片づけられない女

私は整理整頓が苦手です。
今は一緒に暮らしている彼の手前、部屋を綺麗に保てるよう頑張っているのですが、彼の見えない私のクローゼットは、洋服やらお店の袋やらで、ぐちゃぐちゃです。
たまに気が向いた時に片づけるのですが、その後またすぐに散らかしてしまい、元通りの状況です。
そこで、なぜ私はこんなにも整理整頓が出来ないのか、考えてみる事にしました。

原因の1つとしてまず考えられるのが、物を捨てられないという事です。
もう何年も着ていない洋服や、たまってしまったショップバックなどが沢山あります。
しかし、またいつか使うかもしれないという考えから、なかなか捨てるという決心が出来ずにいます。
また、さらに新しいものを買ってしまうので、物があふれかえっています。
最近では、着ようと思っていた服が、どこかに埋もれていて見つからない時もあるので、そろそろ本気で不要な物を処分しないといけないなと思っています。

2つ目の原因として、物事を後回しにしがちなところがあるという事です。
ちょっと着ただけだから洗濯はいいやと思って脱いだ洋服を、あとで畳もうと、そのままクローゼットに投げ入れることが良くあります。
その後も結局、またすぐに着るからそのままで良いと思ってしまい、脱ぎ捨てられた洋服たちが、どんどん積み重なっていきます。
そのため、着ようと思ったらシワだらけで着られないという事もあり、アイロンがけするなど、余計な仕事を増やしていました。
最低限のルールとして、あるべきところに戻すという事は徹底しようと思います。

このように客観的になって考えてみると、何事も日々の積み重ねが大事だと思いました。
毎日気を付けていれば、後々楽になるのにと、反省しています。
これからは気を付けて生活しようと思います。

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