欧米に行ったら遠慮なく伝えよ
以前英語の先生から聞いた話です。
欧米人の友たちの家に行った時、「コーヒーを入れましょうか?」と聞かれましたら、ご遠慮なく、本当の気持ちを伝えばいいです。
本当にほしいなら「お願いします」と、要らないなら「大丈夫です」と答えます。
また、コーヒーではなく、お茶やジュースなど、ほかの物がほしいなら、聞いても大丈夫だそうです。
日本や中国では、他人にご迷惑をかけないように、ほしくても「大丈夫です」と言うかもしれません。
その時、主人側は断られても、何か飲み物と出すのが普通でしょう。
欧米では、断られましたら、何も出してくれません。
このような文化や習慣の違いをよく理解し、欧米人と付き合う時も余裕を持てるのでしょう。
インターネットでの情報伝達も、曖昧では困ることがあります。
インタネットの時代にメッセージを広げるスピードは非常に速いです。
昔情報がそれほど発達していなかった時代に、メッセージの伝えは非常に遅かったです。
テレビが発明されて、ニュースがあった時代に、前日発生したことやお昼に発生したことは夜のニュースを通して国民に知らせました。
インタネットが普及された今は、何十秒前発生したこともインタネットから捜索できるぐらいです。
情報伝達の速さはよく利用されています。
先日グループメッセージの中、人探しのメッセージがありました。
公園で一緒に遊んでいた子供が見つかりませんでした。
自分でどこに行ったのか、誰かに連れて行かれたのか、もちろん警察にも通報しますが、インタネットを利用して子供を探しています。
高校生の頃から英語が好きで、欧米文化に興味があった
留学中は言葉が足りなかったり、語彙力の未熟さが原因で、コミュニケーションで失敗することが多くありました。
周囲の人に、誤解されたりすることも多かったです。
でも本気で何かを伝えたい相手に、言葉足らずながらも言いたいことを述べる努力をして、伝わった時にはとても嬉しかったです。
また、日本文化に興味を持って私に質問をしてきた方に、上手に説明できた時は嬉しかったです。
この時の経験は帰国後の通訳のバイトにも生かされました。
アテンド通訳でしたが、フランス人の方がどんなことに興味を持たれるか大体予想でき、日本伝統文化と食べ物についての語彙や表現をとくに予習をして臨み、とても喜んでいただけて嬉しかったです。
翻訳では、英語とフランス語に特有の抽象名詞を多く含んだ文章を、分かりやすい日本語の文章として組み立てられると、喜びを感じます。
また、頭の中にある表現したい事象を、的確な言葉で表現できた時もうれしくなります。
留学中に修士論文を提出したことは、フランス語の大きな勉強になりました。
留学前に語学学校に二年通ったことも、良かったです。
また、私は帰国後に通訳案内士の資格と実用フランス語検定一級の資格を取りましたが、資格の勉強は外国語運用能力を高めるためにとても役立つと感じました。
通訳・翻訳の仕事や外国語を日常的に扱う仕事では、やはり外国語を好きであることが、一番のモチベーションとなると思います。
この仕事を自分の生業にしたい、外国語に携わって生きていきたいという強い気持ちが、そうした困難を乗り越えさせ、語彙や表現力における終わりのないブラッシュアップにも、果敢に取り組めるのだと思います。
私の第一外国語がフランス語というせいもあって、まだ注文が少ないのが現状ですが、一件一件の報酬は低くはないと思います。
でもやはり英語もフランス語同様に運用できるようにした方がいいと思います。
これからも日々精進です。