運動も継続が大事
子どものころ、スポーツ万能でクラスでも人気があったような人が、数十年後の同窓会で会ったら、全く面影のない別人のような姿になっていたり、逆にあまり目立たなかった人がステキに変貌していた、なんてことはありませんか?
自分自身のことはさておき、そういう元クラスメートに出会うと、学校を卒業して共通の時間を持たなくなってから、どんな生活を送っていたんだろうとちょっと興味が湧いてきます。
運動を継続するだけで、人の姿かたちをキープできるとは思いませんけれど、子どものころの人気者は成長してもその頃のイメージを壊さないように、少しは努力してもらわないと、憧れを抱いていた者へのショックが大きすぎます。
いい話題にはなりますけれどね。
そして同窓会の話題と言えば、参加する年代によって共通の話が変わってきますよね。
20代の後半にも成りますと、独身者と既婚者にわかれてのトークや、どちらが良いかという不毛な議論が活発になります。
30代になりますと、婚活組と子育て組でまっぷたつに。
40代になると更年期障害云々や夫婦仲で一体感が増し、それ以降になると、離婚報告や病気自慢、親の介護等ちょっと重い話題がグンと増えてまいります。
しかし残念ながら、同窓会も最初の方は盛り上がるのですが、毎年やっているとマンネリ傾向も出始めますし、参加者もどんどん減ってきますので、最終的には3.4人程度の少人数で開催というのが現実のようですね。
同窓会
中学時代の同窓会が来年開かれるらしい。
「らしい」というぐらい不確定な情報だが。
中学時代から付き合っているカップルが10年経って結婚したので、その結婚式のときにだいたいのメンバーが集まった。
プチ同窓会のようになったことと、同級生夫婦が中心的存在ということもあって、それから20人規模の同窓会はよく開かれるようになった。
結婚してから地元にマンションを借りる人も多くて、女子同士の付き合いは最近もずっと続いている。
子供が生まれたときに、何人かで出産祝いを持っていくのをきっかけに、子供がいる人は子供を連れて、何人かで鍋を囲んだり、たこ焼きを作るランチ会をしている。
独身組も一緒に参加しているので、会話の内容は子育てから仕事のことまで多様だ。
そんな女子会のときに、大々的な同窓会が開かれると聞いた。
これまでの同窓会は仲の良い友達同士だったが、学年全員に集合をかけるそうだ。
同窓会を開催するための代行サービスが今はあるので、そこに依頼して開催するそうだ。
私は住民票は実家のままだが、今の家は違う区に住んでいる。
私のように近距離で家を離れている人は良いが、県外に出ている人も多数いる。
今の住所に送るサービスがあるそうだ。
一体、どうやって調べているのかは謎だが、忙しい年代でも同窓会を容易に開催できるサービスだ。
卒業して10年経つが、これまで一度だけ、成人式の後に同窓会が開催された。
私は仕事の後駆けつけたが、体調が悪くて残り10分ほどのときに顔だけ出して帰宅した。
卒業後に全く顔を見ていない人も多いので、楽しみである。